山梨県医療的ケア児支援センターの4つの役割
医療的ケア児やその家族等が県内において安心した生活が送れるよう、関係機関と連携を図りながら、切れ目ない支援を提供いたします。また、医療的ケア児等の支援に携わる人に向けた人材育成を行うとともに、医療的ケアに関する情報発信を行います。
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相談機能
相談窓口を設置し、ご本人やご家族、支援者等からの相談をしっかりと受け止め、関係機関と連携し総合的に対応致します。また相談内容に応じて、活用可能な社会資源の情報提供や助言等を行います。
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関係機関連携
相談内容に応じて、関係機関等への連絡調整を行い、お住いの地域の医療的ケア児等コーディネーター等と連携できる体制を構築し、切れ目のない相談・支援に努めます。
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情報発信
医療的ケア児への支援が推進されるよう施策や動向、社会資源等について情報を把握しご本人やご家族、関係機関等に情報をお伝えしていきます。
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研修機能
医療的ケア児に関する研修を行い、地域における医療的ケア児等の支援に関わる人材の養成を行います。
スタッフ紹介
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- センター長(小児科医師)
- 1名
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- 医師(小児科)
- 1名
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- 助産師・母性看護専門看護師
- 1名
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- 医療的ケア児等コーディネーター(児童指導員・保育士)
- 3名
医療的ケア児って?
病院以外の場所で医療的ケアを必要とする児童のことです。医療的ケアは、医療機関で行われる治療とは異なり、呼吸器や吸引など呼吸管理、栄養をとるための経管栄養等、生きていく上で不可欠な機能を助ける医療行為を指します。また、てんかんや糖尿病など健康状態への特別な配慮を必要とし、状態によって投薬するといった医療行為も含まれます。
< 医療的ケアの一例 >
- 人工呼吸器
- 気管切開、鼻咽頭エアウェイ
- 酸素療法
- 口鼻腔吸引
- 気管内吸引
- ネブライザーの使用
- 経管栄養
- 皮下注射、持続皮下注射によるインスリン投与
- 導尿などの排尿管理
- 消化管ストーマなどの排便管理 等
- 退院後や今後の生活が不安
- どこの保育園、幼稚園、学校に入れるのか不安
- 事業所内で医療的ケア児に関する勉強会を開催したい
- 使える福祉サービスはどんなものがあるのかわからない
- 医療的ケアが必要な方を受け入れることに不安がある
ご相談方法
相談料金は無料です。お気軽にご相談ください。
開所時間 9:00〜17:00
(土日祝・年末年始 12/29〜1/3を除く)
お問い合わせフォーム、メールは24時間いつでもお送りください。
- お問い合せ(お問い合せフォーム、メール、電話など)
- 相談窓口からの連絡
- 相談日の日程調整、面談方法の相談
- 面談(来所、電話、メール、オンライン、自宅訪問)
- 対象の方
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- 医療的ケア児とその家族
- 医療的ケア児を支える方々及びその関係機関
- 医療的ケア児の支援に携わろうと検討されている方
- 医療的ケアに対して不安がある方
アクセス
独立行政法人国立病院機構甲府病院内
TEL:055-287-8209(平日9:00〜17:00)
E-mail:info@icareyamanashi.jp
https://www.icareyamanashi.jp
お問い合わせ
- 携帯のメールアドレスの場合、御希望の相談窓口からのメールが受診できるように設定をお願いします。
- Gmail・Yahoo!メール等のフリーメールをご利用でメールが届かない場合は、迷惑メールフォルダをご確認ください。